人口減少に伴って廃校が相次ぎ、その廃校の活用がここ数年各地で行われていますよね。
日本各地で廃校活用施設に足を運ぶことが多いのですが、先日これまで見てきた廃校活用の中でもトップレベルの施設に出会いました。
今日は山形県にあるLink MURAYAMAについてご紹介させていただきます!
“にぎわい” と “なりわい” を生む

山形県村山市になるにぎわい創造活性化施設Link MURAYAMAは、ここに集い 交わり 仲間を見つけ つながりを得た人々が新たなチャレンジを積み重ねることで“にぎわい” と “なりわい” を生む場所。
2022年にOPENした旧楯岡⾼校の校舎をリノベーションした施設です。学校の雰囲気を残した建物内にはコワーキングスペースやカフェ、アリーナ、オフィスなどさまざまな機能があります。村⼭市⺠だけでなく、誰もが集える憩いのスポット。JR村⼭駅から徒歩7分と、アクセスも抜群です。
Link MURAYAMAは、公共と民間が同居している施設。1階には気軽に立ち寄って使える公共施設、2階には貸し切り会議室やコワーキングスペース、そして屋内広場・屋外広場は様々なスポーツに対応できる複数のスタイルが用意されており、広々としていて自由な使い方ができる。
同時にこの施設には民間事業者が多数入居し、お店やオフィスを構えています。
学校だったとは思えないほど明るい空間が、様々な世代の人たちが気軽に集う場所になっているのが印象的です。
宿泊もできちゃう!山形ゲストハウス

Link MURAYAMAには、校舎の3階に「山形ゲストハウス」という宿泊機能まで併設されています。
廃校活用の宿泊施設って、寒かったり埃っぽかったり。雰囲気もどこか寂しくて…実はちょっと良いイメージがありませんでした。でも山形ゲストハウスは温かみがあって、短期でも長期でも過ごしやすい設計がされています。
客室はゲストハウス形式で、二段ベッド。半個室のようなベッドもあるので、友人や家族でプライベートな時間を過ごしたい方にも利用しやすいです。実は農家の方がオーナーさんだそうで、消灯は22時と少し早め。こういうのも良い…!
山形ゲストハウスはLink MURAYAMA内の施設として、他店舗との連携が素晴らしい。
1階にあるLink MURAYAMA共通のシャワールームを利用し、朝ご飯は1階のベーグル屋さんで食べることができる。夜は温泉地までの送迎があり、ゆっくり温泉につかってから眠れる。チェックイン前・チェックアウト後はコワーキングスペースで仕事までできちゃう。完璧です。
ベーグル店併設のリビング・コワーキングスペース

Link MURAYAMAの1階には、この施設の”顔”となるようなリビング・コワーキングスペースがあります。利用は無料。ガラス張りで光の入る開かれた空間です。
このスペースには「山ベーグル」という地元で人気のベーグル専門店もあります。
国産小麦と天然酵母を使用したベーグルは、もちもちとした食感が特徴。定番のプレーンから、季節の食材を使った限定フレーバーまで、バラエティ豊かなラインナップが楽しめます。とっても美味しい!
わたしが訪れた際は、このスペースで小学生だけで集まって宿題をしていたり、お母さま世代の女性2人がコーヒーブレイクをしていたり、老夫婦がお昼ご飯を食べに来ていたり、ゲストハウス宿泊後に立ち寄って店員さんとおしゃべりしている人がいたり。「つながる、にぎわう」のコンセプトがそのまま体現された空間に、感動してしまいました。
この絶妙な空間を作り出すのって本当に難しい。
2階のコワーキングスペースは集中できる空間でデスクとチェアが本格的なものが設置されており、しっかり仕事をしたい方は2階の有料スペースを使えるというユーザー目線のありがたい設計が見えました。
誰にでも開かれた場所
Link MURAYAMAの魅力、少しは伝わりましたでしょうか?
学校のリノベーションにとどまらず、地域住民の活動拠点、移住・定住の促進、交流人口の拡大など、多岐にわたる役割を担っています。
そして、Link MURAYAMAは「誰にでも開かれた場所」であると感じました。 地域住民だけでなく、外から訪れる人々も温かく迎え入れ、誰もが気軽に立ち寄れる雰囲気があります。これが何よりも多くの方を惹きつけ、この地の誇りになるような場なのだと感じます。
近くには酒蔵、六歌仙も!山形県でワーケーションや移住をお考えの際は、ぜひ立ち寄ってみてください。
村山市にぎわい創造活性化施設 Link MURAYAMA
[場所] 〒995-0032 山形県村山市楯岡荒町二丁目1番1号
[アクセス] 村山駅から徒歩7分 ※村山駅は山形駅から新幹線で22分/JRで35~40分
[駐車場] 無料駐車場あり
[開館時間] 9:00~20:00
[休館日] 毎月第2水曜日 / 12月29日~翌年1月3日
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Edit by 高崎澄香