まもなくバレンタインですね!
百貨店を中心に開催される「バレンタインフェア」では、日本全国はもちろん、世界各国から集まるチョコレートを一度に楽しめるなど、チョコレート好きにとって魅力的なシーズンですね。
大切な人への贈り物としてはもちろん、この時期にしか味わえない特別なチョコレートを存分に楽しむ方も多いのではないでしょうか。
スイーツ好きにとってテンションの上がるこの季節。本日は、CBJらしく、日本全国のご当地チョコレートとして、今週は東日本のお店をご紹介したいと思います!
①『ROYCE’(ロイズ)』(北海道)
北海道といえば、多くの人気チョコレートブランドがあるエリアですが、お土産の定番といえば「ROYCE’(ロイズ)」ではないでしょうか。
私自身、生チョコが大好きで、北海道を訪れた際には、つい購入してしまう一品です。
ロイズの歴史は、1983年に札幌市東区で創業したことに始まります。第1号商品として板チョコレートを発売する一方、直営店1号店はクッキー専門店としてスタートしたそうです。その後、1995年に「シルクのようななめらかなチョコレート」として生チョコレートが誕生し、これを機にチョコレート販売が本格化しました。
「北海道の地で、本場ヨーロッパに負けないチョコレートをつくりたい」という想いのもと、ロイズは北海道ならではの環境を活かしてチョコレートづくりを行っています。畑や田園に囲まれたのどかな風景の中にある工場は、夏でも涼しく湿度が低いという北海道の気候を活かし、全国へ高品質なチョコレートを届けているのです。
②『SWEETS ESCALIER』(新潟)
新潟県新潟市東区に店舗を構えるパティスリーで、ビーントゥバーのチョコレートや多彩なスイーツを提供しています。オーナーシェフの金子智美氏は、2015年から独学でビーントゥバーを学び、2018・2019・2020年には英国開催の「アカデミー・オブ・チョコレート」で金賞ほか国際的なチョコレートコンテストなど多数の賞を受賞した実力派。ケーキやチョコレートなど幅広いお菓子作りに精通するなど様々なメディアでも話題の地方ショコラトリーの一つ。
カカオ豆の選別から製品化まで一貫して自社で行い、カカオ本来の風味を活かした製品作りに取り組んでいます。また、地元の食材や独自のフレーバーを取り入れた商品など、新潟という土地を生かした商品も人気です。
店舗は新潟空港から車で約10分の場所にあるそうなので、空港に戻る時に立ち寄るのも良いかもしれないですね。
その地域まで足を運んで購入してみることはもちろん、オンラインでも購入できるので、是非とも日本の各地域で頑張るチョコレートをこの機会に手に取ってみてはいかがでしょうか。
③MAISON CACAO(神奈川)
神奈川県鎌倉市に本店を構えるチョコレートブランドで、カカオの持つ豊かな香りと風味を最大限に引き出す「アロマ生チョコレート」で知られています。
MAISON CACAOの特徴といえば、コロンビアに自社のカカオ農園を持ち、カカオの栽培からチョコレートの製造・販売までを一貫して行う「Soil to Bar」方式であること。これにより、カカオの品質管理を徹底し、独自の風味を持つチョコレートを提供しているといいます。
チョコレート作りに必要な佐藤錦やメロンなどの果物などの素材は日本各地に足を運び見つけていくこだわり。ブランドサイトには実際に農家さんに足を運んでいる様子なども合わせて掲載されているのも、素敵ですよね。
そして、その行程を旅するメゾンと呼んでおり、ご縁のある農家さんの果物や鎌倉の食材などを月に一度茅ヶ崎にある工場でマルシェを開き販売もしているなど、素晴らしい取り組みをされているブランドです。
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Edit by 高島吏紗