日刊KELLYより引用
兵庫県の有馬温泉、群馬県の草津温泉と並ぶ「日本三名泉のひとつ」と称された天下の名泉である「下呂温泉」。平安時代中期、温泉街から4km離れた湯ヶ峰の頂上付近で発見されてから1000年以上の歴史を持つ温泉です。今回は、GWやちょっとした休暇のタイミングで是非行っていただきたい下呂温泉のおすすめスポットをいくつかご紹介したいと思います!
水明館

公式サイトより引用
創業80年を超える老舗旅館で、下呂温泉で一番有名とも言われている「水明館」。建物の風格、接客の丁寧さ、そしてお湯の美しさに心が洗われるようなひとときを味わえます。水明館の一番の特徴は、なんといっても化粧水のようにトロンとしたお湯。お肌がつるつるになると話題で、女性には嬉しいポイントです。水明館には3種の大浴場があるのでご紹介させていただきます。
「下留の湯」
天井、壁、柱にまで檜にこだわったお風呂。その心地よい香りに心身共に癒やされます。下留の湯にはサウナがついており、こちらも人気の理由の一つ。サ室の温度は85度前後で15人程入れます。外気浴はないのですが、水風呂は水質が良いと評判です。
「野天風呂」
樹木の緑と巨岩に囲まれ、ひろがる空を天井としたお風呂。飛騨の星空を眺めながら温泉に浸かることができ、山間を吹きわたる風がとても心地よく感じられます。
「展望大浴場」
明るくひろびろとした大浴場。一面ガラス張りの窓からは下呂温泉の街並みや飛騨の山々を一望することができ、ちょっとした非日常を感じることができそうな空間です。
「下留の湯」は宿泊者しか入れないのですが「野天風呂」と「展望大浴場」は日帰りプランでも入ることができるので、ふらりと立ち寄って、一風呂あびてからカフェで一服…なんて過ごし方も素敵ですよね。
■水明館
電話番号:0576-25-2800
住所:岐阜県下呂市幸田1268
日帰り入浴受付:11時〜14時
日帰り入浴料金:1カ所1500円 ※現金のみ
天領酒造

下呂温泉郷+より引用
地酒好きの方にはぜひ立ち寄っていただきたいのが「天領酒造」。米・水・人にこだわった日本酒と焼酎を製造する老舗の蔵元で、飛騨特産の酒造好適米「ひだほまれ」を使い、飛騨山脈からの地下水で杜氏が魂を込めて醸した「天領」は飛騨の酒としても人気です。
ここではお酒造りの楽しさを味わえる「Myどぶろく造り体験」ができます。どぶろくが出来るまでの製造工程を勉強し、どぶろくの味を決める酵母の選定、仕込み、オリジナルラベル貼りなど一連の流れを、“酒マスター”である醸造技術員の方にサポートしてもらいながら体験できるプログラムです。そして、約2週間後には自分のつくった“Myどぶろく”が手元に届きます。
下呂温泉の思い出に、または家族へのプレゼントにも良いかもしれませんね。大人な楽しみ方ができる天領酒造さんに是非足を運んでみてください。
■天領酒造
電話番号:0576-52-1515
住所:岐阜県下呂市萩原町萩原1289-1
営業時間:9時~16時
Myどぶろく造り体験料金:1人5500円(2人以上5人まで)
※開催日、時間は要問合せ、1週間前までに要予約
さるぼぼ黄金足湯

フォートラベルより引用
下呂観光の中心地・しらさぎ横丁にあるさるぼぼ七福神社。その中にある「さるぼぼ黄金の足湯」は、さるぼぼの七福神と金がモチーフになっており、浴槽も金色をしているのが特徴的。「運気」「幸運」をアップできるようなパワースポットのような場所になっています。天然温泉を使用しているため温泉の効能はもちろん、疲労が蓄積しやすい足から血液の循環が良くなり疲れが和らぐと評判です。さるぼぼ七福神と一緒に記念撮影できるようになっており、子供からも大人気な場所です。
さるぼぼとは…
岐阜県飛騨地方に伝わる猿の形をした人形のことで、子どもの成長や健康を願う意味が込められているとされています。
さるぼぼが有名な飛騨地方では飛騨弁が話されており、その飛騨弁では赤ちゃんのことを「ぼぼ」といいます。「さる」はそのまま動物の猿を指し、「さるぼぼ」は「猿の赤ちゃん」という意味があるようです。さるぼぼの「さる」には、動物の猿以外にも動詞の「去る」という意味も含まれているとされています。これは困難や災い、病気が「去る」ことを指していて、さるぼぼにはそれらを寄せつけないお守りのような意味もあるのです。また、猿という漢字は音読みで「えん」と読むことができます。そのことから、さるぼぼには「縁(良縁・縁結び)」や「円(家内円満)」などの願いも込められているそうです。
■さるぼぼ七福神社 さるぼぼ黄金足湯
電話番号:0576-24-1001(下呂ロイヤルホテル雅亭)
住所:岐阜県下呂市湯之島758-15
営業時間:9時~21時
下呂プリン

aun webより引用
下呂温泉初のプリン専門店「下呂プリン」。温泉街の中心部にあるお店で、店舗併設の工房でプリンが毎日手作りされています。店内は、下呂温泉の湯船をイメージしたイートインスペースなど、昔懐かしさを思わせるような空間が広がっており、思わず写真を撮りたくなります。
プリンの種類はお風呂上がりのコーヒー牛乳をイメージしたものや、チェリー入りのメロンソーダジュレの二層になっているもの、期間限定のものなど見た目が可愛らしいものばかりです。ビンに入っており持ち帰りもしやすいのでお土産にもピッタリです。
■下呂プリン
電話番号:0576-74-1771
住所:岐阜県下呂市湯之島545-1
営業時間:10時~17時
定休日:水曜日※不定休あり
鶏ちゃん 杉の子

岐阜の極みより引用
最後にご紹介したいのが、岐阜県のソウルフード「けいちゃん」がいただけるお店。けいちゃんは、鶏肉と野菜をお店ごとの秘伝のタレで炒めたシンプルながらご飯がすすむ味で、地元では定番の一品です。ここ杉の子さんでは、鶏肉や野菜をジンギスカン鍋で焼いて食べるのが特徴的です。そしてこの店名物はシメにいただく焼きそば。鍋に残ったタレを絡めながら焼いて作る焼きそばは絶品です!
■杉の子
電話番号:0576-25-7011
住所:岐阜県下呂市小川1311
営業時間:11時~15時00分
定休日:月曜日
ぜひ次の休日は、のんびりと下呂温泉を散策しお気に入りスポットを見つけに出かけてみてください♪
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Edit by 水野友香