瀬戸内国際芸術祭2025の開催が近づき、瀬戸内の島々が再びアートで彩られる時が来ました。岡山県南部の宇野港は、瀬戸内海に面した港であり、四国への玄関口として、また芸術祭の主要な舞台の一つとして、多くの人々を迎えます。しかし、瀬戸内国際芸術祭と検索すると直島や女木島、小豆島の情報ばかり!オーバーツーリズムも叫ばれる昨今、実は穴場となっている「宇野港」にスポットを当ててお届けしたいと思います。筆者もこの宇野港で素敵な出会いに恵まれ、美味しい時間の思い出もあり、そんな思い出も載せてご紹介させてください♪
1.宇野港のシンボル「宇野のチヌ」
宇野港に到着してまず目に飛び込んでくるのが、巨大なチヌ(クロダイ)のオブジェ「宇野のチヌ」です。港のシンボルとして親しまれており、そのユニークな姿は写真撮影にも最適です。

画像引用:瀬戸内玉野観光ガイドHPより
2.宇野駅アートプロジェクト
JR宇野みなと線は沿線一帯をアートプロジェクトとして活性化させているため、どこの駅で降りても写真スポットに!今回はその中でも特に宇野港のシンボル「宇野のチヌ」に出会える玄関口「宇野駅」をおススメします♪2020年6月にリニューアルしたばかりのJR宇野駅のアート・仕掛けをぜひ、楽しんでみてください。

画像引用:岡山県ふるさとおこしプロジェクトHPより
3.ノスタルジックな雰囲気「喫茶キンバリー」
宇野港から少し離れた場所にある「喫茶キンバリー」は、昭和レトロな雰囲気漂う喫茶店です。懐かしい雰囲気の中で、美味しいコーヒーや軽食を楽しむことができます。

ここは名古屋出身の店主が、「モーニング文化を宇野港でも」というコンセプトで運営している喫茶店です。店主の奥様のこだわりの食器と店主こだわりのトーストは、朝も昼も夜も食べたくなっちゃいます🍞☕
店主「宇野港のハルさん」のXもぜひ、フォローしてみてください🐦
4.こだわりのコーヒーを味わえる「みなと珈琲焙煎所」
「みなと珈琲焙煎所」は、宇野港近くにあるこだわりのコーヒー専門店です。

世界約30種の生豆を扱う焙煎所。2回では手作りのケーキをいただきながら、世界の(珈琲の)香りにも触れることのできる素敵空間が広がっています。地元のコーヒーラバーだけでなく、一見さんにも優しいスタッフの皆様。お土産に「珈琲豆」なんかはいかがでしょうか?
5.宇野港を一望できる「たまの湯」

画像引用:瀬戸内温泉たまの湯公式HPより
宇野港を一望できる温泉施設「たまの湯」は、旅の疲れを癒すのに最適です。露天風呂からは、瀬戸内海の美しい景色を眺めることができます。海に面した「沢の湯」と「棚田の湯」の2つの露天風呂で、潮風を感じながら開放的な気分に…♪サウナに、岩盤浴に、心も身体も整うこと間違いなしです♪
宇野港周辺のおススメの宿
- Machicado:
宇野港にほど近い場所に位置するゲストハウスです。喫茶キンバリーの店主が経営し、地元の暮らしが体験できます。旅の醍醐味は、その地域特有の文化、人、食べ物に触れること!と考えている方にとってもおススメです♪

- SETONIE:

画像引用:SETONIE公式HPより
宇野港を一望できる高台に位置するリゾートホテルです。絶景を眺めながら、贅沢な時間を過ごすことができます。2022年12月にオープンしたばかりの新しいグランピングリゾートですが、Googleの口コミ数は増加するばかり…そして評価は脅威の★4.8を記録(2025年2月10日現在)。絶景プライベート空間と景色を自分のものにしてみませんか?
【瀬戸内国際芸術祭2025開催概要】
- 会期: 2025年(春会期、夏会期、秋会期)
- 場所: 瀬戸内海の島々(直島、豊島、女木島、男木島、小豆島、大島、犬島)と高松港、宇野港
- 主催: 瀬戸内国際芸術祭実行委員会
- 公式サイト: https://setouchi-artfest.jp/
CBJからのお知らせ
CBJでは、全国の地域経済創発活動に力を入れて進めています。PRやブランディングのご支援にはじまり、実際にはたらくことを見据えた地域体験や研修プログラムづくりだけでなく、プロジェクトメンバー自身がLinkedInをはじめとするオウンドメディアでの発信することによって集客も担っていきます。活動にご興味を持ってくださる個人、企業、地方自治体の皆様、お気軽にお問い合わせください!
Edit by 長嶺将也