皆さんご存知の通りですが、地方自治体における観光集客の視点で見た時にインバウンド需要をどれだけ取り込んでいるのかが鍵を握っていますし、その地域の魅力や経済の今を映し出す鏡になっているんですけど、昨年2024年も盛り上がりを見せたインバウンド市場に関して日本政府観光局(JNTO)の調査によると2024年1月〜10月の累計訪日外国人客数は3,019万2,600人で、1964年の統計開始以来過去最速で3,000万人を突破するなどすごく嬉しいニュースも発表されています…(日本の人気がどんどん高まってますね…感無量)
インバウンドランキングから分かる日本の地域の今
そのインバウンド需要の中身を見てみると三大都市圏の東京、神奈川、千葉、埼玉、愛知、大阪、京都、兵庫の8都府県に集中している状況にあり、地方部に訪日外国人の皆さんをどう呼び込めるかが今後の課題となっているわけんなですけど…汗
実際に訪日外国人の方がその地を訪れて寝泊りまでしましたという「都道府県別 外国人延べ宿泊者数ランキング」まで見てみると少し順位に変動があって、
1.東京都(1477.8万人泊)
2.大阪府(657.7万人泊)
3.京都府(465.1万人泊)
4.沖縄県(178.4万人泊)
5.福岡県(176.7万人泊)
6.北海道(162.7万人泊)
7.神奈川県(128.2万人泊)
8.千葉県(118.9万人泊)
9.愛知県(99.2万人泊)
10.石川県(66.6万人泊)
みたいな感じなのですが、三大都市圏の東京、神奈川、千葉、埼玉のすぐ上、北関東に位置しながらも、
・外国人訪問者数ランキング 33位
・外国人訪問率ランキング 32位
・外国人延べ宿泊者数ランキング 35位
・訪日外国人総消費額ランキング 35位
・訪日外国人消費単価ランキング 33位
というなぜか不人気感漂う順位に収まってしまっている茨城県の県庁の皆さんから「観光集客」という課題に対して、有難いことに『Community Branding Japan』メンバーにお声がけ頂き、行って来ました茨城県視察に…
(活動を色々な方に届きはじめていて嬉しいです…泣)

視察から見えた茨城県の知られざる魅力
AM6:30…
高島 吏紗さん、水野 友香さんと3人で東京都内から電車を乗り継ぎ、特急ひたちの勝田駅で長嶺 将也さん、高崎 澄香さんと待ち合わせてCBJメンバー全員集合、茨城県庁のご担当者の皆さんと一緒に茨城県の中で観光集客を仕掛けていきたい場所を視察させて頂いたんですが、





【今回の主な視察場所】
・以前ROCK IN JAPAN FESTIVALの会場で使用されていて
“花絶景”で人気の「国営ひたち海浜公園」
・サウナフェスが行われた「阿字ヶ浦海水浴場」
・獲れたての新鮮な魚が買えて食べられる
「那珂湊おさかな市場」
・県民に愛されるソウルフードほしいも専門店「大丸屋」
・筑波山のゲートパークの
「つくばジオミュージアム&サイクルパークつくば」
・旧小林邸を改装したHOSTEL&LOUNGE「人時」
正直、ランキングおかしいでしょ…って思いました…短時間で素敵な場所をたくさん周らせて頂けたのもありますけど、茨城めちゃくちゃ面白くて魅力的な場所でした…


各地に足を踏み入れないと損をする時代
自分自身もそうですけど、なかなかご縁が無くて今まで茨城の魅力に触れてこなかった方も多いと思うんですけど、何回か訪れたことがあるだけで深くまで足を踏み入れておかなくて本当に損してたなぁと…心から反省しました…泣
今回は尺が足りなくて詳細までは書けないですけど茨城の素晴らしさをぜひたくさんの方に知って頂き一度その楽しさを体験してみて頂きたいと心底思った青く澄んだ空と海に囲まれた素敵な茨城視察でした…
県庁の皆さん本当に有難うございました…感謝
CBJメンバー早朝から遅くまでお疲れ様でした…合掌
※トップ画像引用元:PARKFULさん
※記事内画像引用元:東京新聞さん
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Edit by 淀瀬博行
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