近年、全国的にクラフトビール人気が上昇していますが、千葉県も例外ではありません。個性豊かなブルワリーが次々と誕生し、バラエティ豊かなクラフトビールが楽しめるようになっています。今回は、千葉県のクラフトビール事情と、特におすすめのブルワリーを3つご紹介します。
千葉県のクラフトビール事情
千葉県は、豊かな自然に恵まれ、海や山の幸が豊富です。これらの食材を活かしたクラフトビール造りが盛んに行われています。また、都心からのアクセスも良く、日帰りでも気軽にブルワリー巡りができるのも魅力です。
千葉県のクラフトビールの特徴としては、以下のような点が挙げられます。
- 多様なスタイル: IPA、ペールエール、スタウトなど、様々なスタイルのビールが造られています。
- 地元の食材の活用: 地域の特産品である果物や海産物などを原料に使用したビールも多くあります。
- 個性的なブルワリー: それぞれのブルワリーが独自のこだわりを持ち、個性的なビールを生み出しています。
おすすめブルワリー
1. 九十九里ビール

日本で一番早く日の出を見れる場所、として知られる九十九里エリアから生まれブルワリーで、地元の食材を活かしたビール造りが特徴です。はじまりは1997年と、クラフトビール界でも比較的歴史を持っているビールです。中でも、九十九里産の米を使用した「九十九里オーシャン」は、スッキリとした味わいで人気があります。現在は、その種類を4種類まで拡大させており、地元に人の「お土産」やこの地域に遊びに来てくれた方に振舞うビールとして広く知られています。
- 公式サイト: https://kujukuri-ocean.com/
2. 銚子ビール

銚子漁港の近くにあるブルワリーで、新鮮な魚介料理に合うビール造りを目指しています。定番の「銚子ポーター」は、濃厚な味わいで、魚料理との相性抜群です。銚子ビールは現在、地域課題解決や地域経済の創発を”広域連携”という力を用いて推進すべく取り組んでいます。石川県の能登半島地震からの復興を目指した、石川百万石×銚子ホップビール「All For One」の製造やアイヌ文化の継承を目指した「Toi Toi Toyビール」の製造など、これまでの地域vs地域という構造から地域×地域=海外の構造への転換点を加速させています♪
銚子ビールオンラインショップ:https://choshibeer.com/
3. 小江戸佐原ビール

佐原の古い街並みに佇むブルワリーで、伝統的な製法を守りながらも、新しい味わいのビールを追求しています。”水郷”千葉県香取市で醸造されたクラフトビール。香取市産の摘みたてホップで香り豊かに仕上げました。日本地図をはじめてつくり、外国列強からの日本侵略を防いだと云われている伊能忠敬が自治した街、佐原。その歴史と味わいの深さをご堪能ください♪
小江戸佐原ビールオンラインショップ(伊能忠次郎商店):https://kakewa.stores.jp/
まとめ
千葉県のクラフトビールは、多様なスタイル、地元の食材の活用、個性的なブルワリーが魅力です。ぜひ、お気に入りのブルワリーを見つけて、千葉のクラフトビールを楽しんでみてください。全国津々浦々に素敵なクラフトビールの話を耳にしています♪ぜひ、皆様のお気に入りのクラフトボールを教えてください♪
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Edit by 長嶺将也