『今まで見た中で思い出に残っている絶景を教えてください。』
このような質問を受けたときに、パッと思い浮かぶ場所はどこでしょうか？
一度訪れたことがある人が口口におススメスポットとして名前が出る場所があります。そう、本日ご紹介させていただく、山口県は下関市の北西に位置する角島大橋は(完成当時)離党架橋として国内最長を誇っていたこともあり非常に日本の橋の一つです。下関市と角島を結ぶ、全長1,780mの美しい橋で、その絶景は、夏には特に輝きを増し、訪れる人々を魅了します。まるでエメラルドグリーンの海に架かる白い一本の線のようなその姿は、ドライブコースとしても人気が高く、CMや映画のロケ地としても度々登場します。夏の旅行先に悩んでいる方向けに周辺おススメ観光スポットと一緒にご紹介させていただきます。
画像引用：おいでませ山口へ
夏の角島大橋：息をのむ絶景ドライブ
夏の日差しを浴びて輝く角島大橋は、まさに「絶景」の一言に尽きます。本州側から角島へ向かうにつれて、視界いっぱいに広がるコバルトブルーの海と、その中に伸びる純白の橋のコントラストは、息をのむほどの美しさです。特に晴れた日には、海の透明度が増し、橋の上からでも海底の白い砂が見えるほど。車を走らせながら、刻々と変わる海の表情を楽しむ時間は、まさに至福のひとときです。
橋の途中には、無料で駐車できる展望スペースがいくつか設けられており、車を停めてゆっくりと景色を堪能することができます。写真撮影にも最適なスポットで、多くの観光客がその絶景をカメラに収めています。夕暮れ時には、夕陽が海面を赤く染め上げ、ロマンチックな雰囲気に包まれます。
角島：自然豊かな島の魅力
角島大橋を渡りきると、そこには手つかずの自然が残る美しい島、角島が広がります。島内には、見どころがたくさんあります。
1. 角島灯台公園
角島の最西端に位置する角島灯台は、明治時代に建設された現役の石造り灯台です。日本の灯台50選にも選ばれており、上まで登ることができます。灯台からの眺めは360度の大パノラマで、雄大な日本海と角島大橋を一望できます。特に夏の青い空と海を背景にした灯台の白さは、絵葉書のような美しさです。
2. 牧崎風の公園
画像引用：やまぐちの情報サイト
角島の北部に位置する牧崎風の公園は、荒々しい断崖絶壁と、打ち寄せる波が織りなす絶景が魅力です。風が強く吹く日には、その名の通り「風の公園」であることを実感できます。日本海の雄大さを肌で感じられる場所で、ドライブの休憩にも最適です。
3. しおかぜの里 角島
角島大橋を渡ってすぐの場所にある「しおかぜの里 角島」は、観光案内所やお土産物店、レストランなどが集まる道の駅のような施設です。角島名物の海産物や、山口県のお土産が豊富に揃っており、食事も楽しめます。特に新鮮なイカやウニを使った海鮮丼は、多くの観光客に人気です。
周辺の観光情報：角島大橋だけじゃない！
角島大橋と角島を満喫した後は、周辺エリアにも足を延ばしてみましょう。
1. 元乃隅神社（もとのすみじんじゃ）
角島大橋から車で約40分ほどの場所にある元乃隅神社は、123基もの赤い鳥居が連なる絶景で知られています。日本海の青い海と、朱色の鳥居のコントラストは圧巻で、CNNの「日本の最も美しい場所31選」にも選ばれたほどです。龍宮の潮吹きと合わせて訪れるのがおすすめです。
2. 千畳敷（せんじょうじき）
元乃隅神社からさらに北上すると、広大な草原が広がる千畳敷に到着します。日本海の絶景を眺めながら、ピクニックや散策を楽しむことができます。特に夏は、海風が心地よく、爽やかな時間を過ごせます。
3. 川棚温泉（かわたなおんせん）
画像引用：川棚温泉公式サイト
観光で疲れた体を癒すなら、川棚温泉がおすすめです。下関市にある歴史ある温泉地で、日帰り入浴が楽しめる施設も多くあります。趣のある旅館や共同浴場で、旅の疲れを癒してみてはいかがでしょうか。
いかがでしたでしょうか？
「夏に絶景 角島大橋を渡る」旅は、まさに心に残る体験となるでしょう。息をのむほど美しい角島大橋の景色、自然豊かな角島の魅力、そして周辺エリアの観光スポットと、見どころが盛りだくさんです。夏のキラキラとした日差しの中で、角島大橋と周辺の絶景を存分に堪能し、忘れられない思い出を作ってください。ドライブコースとしても非常に人気が高いので、時間に余裕を持ってゆっくりと景色を楽しむことをおすすめします。
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Edit by 長嶺将也
