画像引用元:「伊豆網代ひもの工房 小澤商店」
東京・品川から新幹線とJRを使った場合、車で移動した場合の両方とも約2時間20分で行ける場所、
伊豆半島に位置する熱海市の南端に「網代」はあります…
歴史を遡り天正8年、豊臣秀吉が小田原城を攻めた時、仮の城を作ったのが、網代にある月見ヶ丘でした…馬の徴発(農耕馬の軍馬への取り立て)が行われた村の人たちが、馬の武運長久を祈って月見ヶ丘に「馬頭観音」を寄贈したのですが、後に、豊臣秀吉が小田原の戦いに大勝するや霊験あらたかと詣でる人々が増え、商売繁盛、五穀豊穣の神として信仰されました…
それから時が過ぎ江戸時代、「京大阪に江戸網代」といわれ、江戸への海路の要衝として諸国の廻船でにぎわい滞在中に船荷を売るときはその斡旋の口銭があったほか、航海中に濡れて上納できなくなった「濡米」が流通し、活気に満ちた港町でした…
そんな歴史的背景を持つ「網代」ですが、新鮮な魚が集まってくる相模湾に面した網代の漁港から上がってくる魚の美味しさといったら…もう本当に思い出すだけでニヤニヤしてしまうんですけど、笑
もちろん新鮮な魚をその日の内にさばいて豪華な定食としてご提供してくださる芸能人も多数訪れる名店「漁師家 大次郎丸」さんで刺身を食べるのも良いのですが、
「網代」の魚の食し方の真骨頂はやっぱり「干物」にあると思っていて山側に沿って片側に町並みが続く通称「ひもの銀座」と呼ばれ、アジ、イカ、イワシなどの干物を売る店が軒を連ねているんですけど、CBJのメンバーは「幸助丸」さん、「小澤商店」さんというお店の干物を頂いたんですが、もう絶品すぎて驚きを隠せませんでした…感激
「網代」には「AJIROMUSUBI」というクラフトビールもあるんですが、そのクラフトビールにも本当に干物が合うこと…(最高のペアリングでした…美味)
熱海に旅をされる予定のある方は最高の「干物」やクラフトビールも味わえる「網代」まで足を伸ばしてみてはいかがでしょうか…本当にオススメです…!
全国の現場からは以上でーす。
今日も皆さんにとって素敵な一日になりますように!次回も宜しくお願いします!
Edit by Hiroyuki Yodose
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