朝のひとときを充実させる「モーニング文化」は、名古屋にとどまらず、いま全国各地へと広がりを見せています。また、ライフスタイルの多様化に伴い、早朝に活動する「朝活派」が増えていることも背景のひとつです。リモートワークやフレックス制度の普及により、出社時間に縛られず、朝に余裕を持った行動をする人が増加。こうしたニーズに応える形で、モーニング市場は静かに拡大しています。今回は、東京でモーニングが楽しめるお店を5つピックアップしてみましたのでご紹介させていただきます！
あおぞら銀行より引用
築地本願寺カフェ Tsumugi（築地）
歴史ある築地本願寺の敷地内にあるモダンなカフェ「Tsumugi」。ここは和をコンセプトに、仏教や浄土真宗にちなんだ朝食やランチ、オリジナルのブレンドティーやスイーツが楽しめるお店です。看板朝食メニューの｢18品の朝ごはん」は、御本尊である阿弥陀如来の四十八願の根本の願「第18願（本願）」にかけて、16品のおかずと汁椀・お粥の2品の計18品が楽しめる朝食になっています。築地本願寺の本堂や境内を眺めながら食事やお茶ができる贅沢な空間の中で、健康的な食事を味わう時間を是非経験してみてください。
たべぷろより引用
築地本願寺カフェ Tsumugi
住所：東京都中央区築地3‑15‑1
営業時間：8:00〜18:00
定休日：なし
食べログ／Instagram
Et – THE CULTURAL COFFEEHOUSE -（下北沢）
下北沢のカルチャーを体現するカフェ「Et」では、見た目にも美しい“タルティーヌ（フランス式オープンサンド）”が楽しめます。店名の「Et」はラテン語で「～と（&）」を意味し、地域コミュニティ・カルチャー・居場所という三つの要素をつなぐというコンセプトを秘めているようです。「アボカドタルティーヌ」「グリーンアスパラとグリル野菜 モッツァレラチーズタルティーヌ」など旬な野菜を活かしたメニューが用意されていたり、平日の朝限定で「モーニングエッグタルティーヌ」というメニューもあります。内装やインテリアもこだわり抜かれており、モダンかつ開放的な空間で、1日の始まりを過ごすにはぴったりな場所です。
Yahooニュース、TimeOutより引用
Et – THE CULTURAL COFFEEHOUSE
住所：東京都世田谷区北沢2‑22‑3
営業時間：7:30 – 21:00
定休日：なし
食べログ／Instagram
Bakery bank（茅場町）
茅場町にある「bakery bank」は、もともと銀行だった建物をリノベーションして生まれたユニークなカフェベーカリーです。重厚感のある外観や高天井の店内は、どこかクラシックで落ち着いた雰囲気。朝8時のオープンと同時に、焼きたてのクロワッサンやスコーン、パテカンサンドなどが店頭に並びます。地下には「coin」というカフェスペースも併設されており、1階で購入したパンを持ち込んでゆったり過ごすことも可能です。オフィス街という立地ながら、喧騒を忘れて静かに過ごせる貴重な“朝時間の隠れ家”として、出勤前のビジネスパーソンに人気のスポットです。
るるぶより引用
Bakery bank
住所：東京都中央区日本橋兜町6‑7
営業時間：8:00〜18:00
定休日：水曜日
※キャッシュレスオンリー
食べログ／Instagram
alors（中目黒）
2023年春に中目黒にオープンした「alors（アロー）」は、落ち着いた住宅街にたたずむ隠れ家的な一軒カフェです。店名はフランス語で「そして」「そのとき」などを意味し、人と人をつなぐ場所を目指すという想いが込められているそうです。朝8時からのモーニングタイムには、自家製カンパーニュにチーズやゆで卵、季節のジャムを添えた「アロープレート」が人気で、8時〜11時に注文すると、「食前のオレンジジュース」が付いてくる点も魅力的です。白を基調としたインテリアに木のぬくもりが映える空間は、静かな朝を過ごすのにぴったり。カウンターやテラス席もあり、ペット同伴も可能で、地域の人々に愛されるお店です。
るるぶより引用
alors
住所：東京都目黒区上目黒2‑40‑26
営業時間：8:00〜18:00
定休日：火曜日
※キャッシュレスオンリー
食べログ／Instagram
朝時間を自分のために有効的に楽しむ！
朝はいつもコーヒーだけ、という方にも、今回ご紹介したモーニングスポットはぜひ試していただきたい場所ばかりです。特に暑さが厳しくなる夏の時期は、朝の涼しさを味方につけて1日を気持ちよくスタートできる絶好のタイミング。いつもより少しだけ早起きして、美味しい朝食とともに自分のための静かな時間を持ってみると、思いがけず心が整い、良い1日に感じられるかもしれません。
