岩サウナ、ケロサウナ、蒸サウナ、薪サウナ。コンパクトながら必要なものが必要以上に揃っている、カプセルサウナ界のテーマパーク、サウナ&ホテル かるまる池袋店。
その中でも蒸サウナが最高。
● かるまる池袋公式サイトよりポイントを抜粋
・蒸サウナは、江戸時代に大垣藩の藩医・江馬蘭斎が考案し、治療に使用したと伝えられていて、かるまるでは、その伝統を今に伝える岐阜県大垣市の「田辺温熱保養所」協力のもと、その蒸気風呂を再現。
・日本百名山の一つ「薬草の宝庫」との異名を持つ滋賀県の伊吹山は、280種類もの薬草が自生する珍しい山で蒸サウナでは、伊吹山の生命力溢れる高価で貴重な薬草をじっくり煮立てて使用、その香りと成分を鼻や口から吸収し全身に行き渡らせることで、身体を芯から温めることができる。
・樽には、ヒマラヤ杉、南洋杉と並び「世界三大美樹」と呼ばれ、高野山真言宗の総本山である和歌山県の高野山で多く生育していることに由来し、和歌山県の天然記念物にも指定されている高野槙を木材として使用。
・優れた耐水性と耐腐性、森林の中にいるようなフレッシュな香りが魅力で柔らかな風合いが楽しめる。
薬草のサウナといえば、静岡のサウナしきじが最高峰。しかし東京から静岡は少し距離があってすぐに行けない。そんな中、池袋という立地で、このレベルの薬草サウナを楽しめるのは最高。
こだわり抜かれた薬草と蒸気風呂は最高で、体の芯の芯に薬草が浸透します。サウナから上がっても薬草の素晴らしい香りが体の中から溢れ続けるととのい状態。
そんな薬草でととのった体にピッタリなのが、ジンギスカンの強い香りとその味わいなのです。かるまる池袋から程よい徒歩圏内に、そのジンギスカンは存在します。
「ジンギスカン 神の羊」
外気浴気分で歩いていると、その提灯が目に飛び込みます。外観はレンガ、程よい光の漏れる店内。そして、ジンギスカンの良い香りが店外にも溢れ出ています。
匂いにつられて店内へ。
ほかほかに整った体に、まずは生ビールを流し込みたい。神の羊の生ビールは、なんとサッポロクラシック!!!
(北海道限定のあいつが飲める・・・!)
キンキンに冷えたサッポロクラシックが薬草にまみれた体内に流れ込みます。
もう最高。
七輪が運ばれてきて、ラム肩ロースとお野菜と、ジンギスカンと言えばあの円形の鉄板。鉄板の周辺に野菜を並べ、中央に油を敷き、ラム肩ロースを乗せると…
じゅぅぅぅぅぅぅ。
ラムの最高な香りが一気に溢れ出します。薬草にまみれた体に、今度はラムの香りが襲ってきます。香りをつまみにビールを流し込む。程よく焼けたラム肩ロースを更に流し込む。ラムの独特な香りと味わいが口いっぱいに広がり、薬草とラムのダブル蒸し状態に。。。
ととのっっっっったああああああああああああ!!!
ラムはつ
ラム喉肉
ラムタン塩
珍しいラム肉たちを後は一気に味わいます。
はぁ。なんでこんなに美味いのか。
鮮度の良い生肉を使用しているからこそ、この味わいが出せているのだと納得でした。最高の状態でかるまるに戻ります。
ジンギスカンの問題点は体中がジンギスカンになること。
しかし、かるまる池袋に宿泊していれば、カルマルのアメニティーにファブリーズがあるので、ロッカーに服を入れる前にしっかり消臭!酔いが冷めていれば、もう一度おふろでさっぱりして館内着にチェンジして就寝です。薬草サウナの後は、ぜひ、神の羊で蒸されてください。
『サ飯研究所調べ【サ飯編】』
●店名:ジンギスカン神の羊 池袋本店
住所 〒171-0014 東京都豊島区池袋2丁目70−5 カーサ・ヤマブキ 1F
●近隣サウナ名:サウナ&ホテル かるまる池袋店
住所 〒171-0014 東京都豊島区池袋2丁目7−7 6F
●食べたサ飯:サッポロクラシックで、ラム肩ロース
●金額:5000円程度
●訪問した曜日・時間:平日の夜 24名席の店内はお客さんでいっぱい 予約しましょう!
※画像引用元①:ジンギスカン神の羊食べログページ
※画像引用元②:サウナ&ホテル かるまる池袋店
記事提供 村山薫史郎(サ飯研究所・研究員/LinkedInサウナ部)
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